皆さま、こんにちは。
霊能コンサルタントのHAMUです。
子供の霊障で最初に思い浮かぶのが、映画の「エクソシスト」です。ストーリーもそうですが、とにかく視覚的にも怖い映画だったと、未だに記憶しています。あくまでも映画の世界なので、あれほど大袈裟な心霊現象はまず有り得ませんが、子供に取り憑く怨霊は現実の世界でも起きています。
子供に憑依はあるのか?
年齢に関わらず、霊感の強い人間であれば誰でも憑依される可能性があります。それに、子供は数年前までは霊界に居た魂ですから、かなり感度が高いはずです。小学校高学年あたりから徐々に感度の強い霊感が薄れていき、次第に人間界らしい生き方が中心となっていきます。中には大人になっても強い霊感のまま過ごす人がちらほらといます。これは育った環境にも左右されることでしょう。親御さんが霊感の強い子供の発言を頭から否定していれば、自発的に封印をするようになるでしょう。生きる上で霊感がある方が良いのかどうか賛否が分かれるでしょうが、個人的には第六感を残して生きていくのが何かとプラスになると考えています。
不自然な言動に注意
最初に子供が身辺で起きたことを話すのが両親です。たまに突拍子もないことを子供に言われて、親御さんは真面目に聞いていないかもしれません。子供の想像力は豊かですし、大人と違って固定観念がありませんから、話の内容を理解するのが難しいときもあります。
ただ、気をつけていただきたいのが、いつもと違ったミスが続くときです。子供はしっかりと覚えているはずなのに、失敗を連発してしまうと叱ってしまう親御さんもいるでしょう。しかし、この失態に一番ショックを受けているのはお子さんなのです。
子供の話を聴く
先ずはお子さんに何が起きているのかをしっかり耳を傾けてあげてください。ミスの原因に本人が気がついていれば、特に問題はありません。しかし、「何がどうしてこうなってしまうのか?」というように、本人がまったく意図していない状況が続いてしまっているときは注意が必要です。お子さんから状況を聴き出すためにも、最初に「怒ることはしないから、正直に話してね」など、自分の味方であるという姿勢を見せておく方が効果的でしょう。
身の回りに起きている現象を知る
お子さんに起きている状況を聞き出すと、本人の思考回路が自分の意志でコントロール出来ていないという共通項が浮かんできます。この場合はほぼ霊障といっても間違いないでしょう。すぐに以下の方法で除霊を行うようにしてください。
- 背中を軽く叩いてあげる
- 呼吸法(鼻から吸って口から吐き出す)で邪気を肉体から取り出す
- バスタブに粗塩を入れて入浴
それでも脱けきらないときは、専門家の施術を受けられることをお勧めします。
憑依体質にならないために
子供は非常に素直であり、成長過程では何でも受け入れようとしてしまいます。また思春期は情緒不安定になりやすく、ふさぎ込みがちな人ほどネガティブ思考から邪気を呼び込みやすくなります。
コンディションによっては、大人よりも霊を受け入れてしまうことになるのです。
たいていは一泊二日程度で憑依霊は肉体から脱けていくものですが、ヘビーな邪気を持っている霊であれば霊障も酷くなるでしょう。あまり神経質になる必要は無いものの、子供ならではの特質と状況を言葉で表現しづらいこともあり、いつもと違うなと感じられたときだけお子さんを気遣っていただければと思います。
※さらに詳しく霊障の症状や対策法を解説しています。
お読みいただきありがとうございました。
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