開運するために願望成就を妨げている意識の存在を知る

「いつか出来たらいいな」という願いは、生涯実現しないと思った方がいい。
厳しい言い方かもしれないが、これが現実である。

願いを持つイメージ

あなたが願望を叶えたいと思ったとき、どんなイメージを持つだろうか?
神社での参拝で「いつか自分の願いが叶いますように」と神様にお願いすることがあるだろう。この感覚で考えている人が多数である。しかし、パワースポットと評判の神社でお参りをしても、全員が成就しているわけではない。
本人の努力義務を果たす必要があるにせよ、神様からのご加護が均等に降り注がれている。そうなると、成就の格差には大きな理由があるのではないだろうか。

成功している人とそうでない人の意識

願望の捉え方には、異なる2つのパターンがあると思っている。
これらは長く鑑定をしていて感じたことだが、この違いで達成度がかなり変わってくる。

(1)願いはいつか叶えられる

今はまだ夢に届く段階ではないが、いつかそのうち適うだろうと「遠い未来」をイメージするタイプ。

(2)既に願いが叶い始めている

ゴールまでの道のりは遠いが、既にスタートした気分でいるタイプ。

あなたはどちらの考え方に当てはまるだろうか? おそらく(1)が大多数だろう。
この違いでゴールに辿り着くまでの所要時間に大きな差が生じることは意外と知られていない。

成就までの所要時間に差が生じる要因

もっと分かりやすくするために、お金持ちになる夢を例えに図解してみた。

両者の大きな違いは現在と未来の間に「境界線」があるかどうかだ。

(1)の「いつか〜」は願望のフレーズに良くある響きである。きっと貯金額の目標があって、例えば1億円を達成したら自分のことをお金持ちに認定するのだろう。
これは社交辞令の「今度、飲みに行きましょう」と同じくらい実現性が乏しい。本当に目の前にいる人と飲みに行きたいのなら、具体的な日程を話すはずである。つまり、「いつか叶ったらいいな」というのは他力本願的な考えが願望化していると言える。

一方で、(2)の既に叶い始めているパターンは、お金持ちの定義が貯金額などの数字設定ではない。「自由に使える額」だったり、「今求めているモノが手に入る」という基準で考えれば容易さが増す。クレジットカードの利用限度額が少しずつ上がっていくと例えれば分かりやすいだろう。これであれば敢えて構えることもなくステップアップしていけるので非常に実現性が高い。

このように見えない邪魔を打ち消す「攻めの姿勢」で臨まないと、願望は意外と成就に近づいていかないことになる。
人間は既成事実が目の前にあると弱い。これをプラスに捉えられるようにしていけば、意外と楽に達成できることが増えていくだろう。

これを機に、是非とも自分が作った余計な「境界線」を取り除いて、既に願いが叶い始めているイメージを強く持っていただきたい。それがすべてのスタートラインとなるはずだから。


『魂の学びを対面鑑定で緩く説いています』

新宿三丁目(水、木、土曜)、飯田橋(日、火曜)、吉祥寺(金曜<第3を除く>)、恵比寿(第4木曜)にて対面鑑定をしています。
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