後世に向けて魂の繋がりを大事にする

ここ最近、昔交流のあった人のイメージがふと浮かぶことがある。
もちろん今はまったく繋がりがない相手ばかりだ。だからこそ余計に気になってしまう。

突然浮かぶ過去の記憶、その人とどんなことをして過ごしていたのか時空を越えて見えてくる。
とても辛い思いをしているのではないか? もしかすると肉体から離れて、これまでの挨拶をしにきているのかも?
こんな考えまでが過ってしまう。

その人にきっと何か起きているから私に念が飛んでくるわけであって、極端に良いか悪いかのどちらかであるはずだ。

自分だったらどんなときに思い出に浸るだろうか?
過去を振り返るときは、普段の日々ではそんなに起きることがない。
人生の動きが停止したとき、例えば病気でいつもと違う日常を送っているような場合であれば十分にあり得るだろう。
やはり、良い状態でないのがほとんどである。

そんなとき、私の頭に浮かんできた人に対して「自分は幸せだよ」と念を返すようにしている。

辛い思いをしていると分かっていながら、我が身の安泰を伝えるのは不謹慎と思われるかもしれない。
しかし、相手がダウンしている状態だからこそ、自分の漲る波動を送るのが仕事柄から最も適切ではないかと考えている。

会いたい人がいたら、今年のうちに会っておくといい。
先延ばしにすると、もしかしたら今生ではもう会えないかもしれない。

大切な縁だからこそ、後世に向けて魂の繋がりを大事にしておきたい。


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